水回りリフォームでスムーズかつ後悔しないためのポイントは?

「水回り4箇所(キッチン・浴室・洗面・トイレ)のリフォームを考えており、注意点が知りたい。」
「築何年くらいたてば、水回りリフォームをするべきでしょうか?目安を教えてください。」
上記のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
リフォームするにあたって、まずは情報収集やイメージづくりから始まり、メーカーに問い合わせなどを行い、リフォーム内容を決めます。
その後、現地調査を行ってから建築会社に見積もりを作ってもらい、契約します。
契約してからやっとリフォーム工事が始まります。
このように、リフォームには数多くのステップがあり、特に水回りリフォームに関しては注意点がたくさんあります。
そこで今回は、水回りリフォームで押さえておきたいポイントを一挙公開します。

□キッチンリフォームのポイント

見落としがちなポイントとして、調理スペースを考えて設計することが挙げられます。
家電の配置をあらかじめ決めておくと、後でスペースに困るリスクが少なくなります。

□浴室リフォームのポイント

窓が大きいほど通気性は良くなりますが、外から中がよく見えます。
窓は大きさと配置に気をつけて設置しましょう。

□トイレリフォームのポイント

便器のサイズをよく考えておきましょう。
大きすぎる場合がありますが、トイレの空間自体が狭く感じるだけでなく、掃除がとても大変になってしまいます。
また手洗い場の配置も、掃除がしやすい場所かつタオル掛けがつけられる場所にしましょう。

□洗面所リフォームのポイント

洗面台の高さに気をつけましょう。
低すぎると、顔を洗うとき腰が痛くなります。

□水回りリフォーム全体のポイント

ポイントは下記の3点です。

*水回りはまとめてリフォームがおすすめ

水回りリフォームは、業者にもよりますが、水回り全てをまとめてする方が圧倒的に安いで
す。
業者の効率も上がるため、工期も短くなります。

*リフォームプランはしっかり時間をかけて、よく考えましょう

水回りをまとめてリフォームする場合に注意すべきことは、しっかりとリフォームプランを比較検討することです。
リフォームはかなり高額なため、じっくり考えましょう。

*水回りリフォームは見た目ではなくタイミングで判断しよう

給排水管を例にあげます。
給排水管は、素材によって交換するタイミングは異なります。
亜鉛めっき鋼管はおよそ15〜20年、炭素鋼鋼管や塩化ビニルライニング鋼はおよそ20〜25年、塩化ビニル管はおよそ25〜30年です。
水回りは劣化が早く、見た目がまだ問題なさそうに見えても、配管をはじめ見えない部分が痛んでいることがあります。
急なトラブルであわてないために、タイミングが来たら交換しましょう。

□まとめ

今回は、水回りリフォームでスムーズかつ後悔しない契約をするために押さえておきたいポイントを一挙公開しました。
ぜひこの記事を参考に、後悔しないリフォームにしましょう。

水回りリフォームにはどれくらいの期間がかかるの?

「キッチンの排水管が詰まりやすいのでリフォームしたいのですが、どれくらい期間を見ておけばいいでしょうか?」
「トイレリフォームを考えており、必要な期間の目安を知りたい。」
上記のように、水回りリフォームに要する期間で疑問を抱えていらっしゃいませんか?
場合によりますが、リフォーム期間は家を空けておく必要があることもあります。
そうなるとタイミングがとても重要になるので、あらかじめどれくらいの日数がかかるのか、把握しておきたいですよね。
そこで今回は、奈良の専門店が水回りリフォームにどれくらいの期間がかかるのかをご紹介します。

□キッチンのリフォームにかかる期間

キッチンリフォームは大きく分けて、小規模なリフォームと大規模なリフォームの2通りあります。

*小規模なキッチンリフォームの場合

キッチンの位置はそのままで、本体や給排水管を交換するリフォームです。
このリフォームにかかる期間はおよそ1週間です。

*大規模なキッチンリフォームの場合

キッチン本体や給排水管を取り替えるだけでなく、位置や内装、間取りを変えるリフォームです。
このリフォームにかかる期間はおよそ2〜3週間です。

□浴室リフォームにかかる期間

以下の4通りあります。
多少前後すると思いますが、大まかな期間としてご参考ください。

・ユニットバスから在来浴室へリフォームする場合
およそ4〜7日を見ておきましょう。

・ユニットバスからユニットバスへリフォームする場合
およそ2〜4日でリフォームは完了します。

・在来浴室からユニットバスへリフォームする場合
およそ4〜7日でリフォームは終わります。

・在来浴室から在来浴室へリフォームする場合
必要な期間として、約1〜2週間を想定しておきましょう。

□トイレのリフォームにかかる期間

便器や便座を交換するだけであれば、半日ほどで終わります。
床や壁の張り替えもする場合、床や壁がタイルでなければおよそ1日で終わります。

□洗面所のリフォームにかかる期間

洗面台の入れ替えだけであれば、かかっても1日程度です。
しかし、壁や天井のクロス張り替えも行う場合はおよそ1週間かかります。

□まとめ

今回は、奈良の専門店が水回りリフォームにどれくらいの期間がかかるのかをご紹介しました。
トイレや洗面所のリフォームにかかる期間は、意外と少なく感じたのではないでしょうか?
それぞれの場所で必要な期間をきちんと押さえておくことで、計画的な水回りリフォームができます。
ぜひこの記事を参考に、リフォーム計画を進めていきましょう。

浴室リフォームのポイントを解説します

「最近、浴室の床のぐらつきを感じたので浴室リフォームを考えています。浴室リフォームの種類にはどんなものがありますか?」
「浴室リフォームにかかる費用の相場を教えてください。」
「浴室の床材はどんなものがありますか?」
上記のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
浴室リフォームは大きく分けて在来工法、ユニットバスがあり、それぞれにポイントがあります。
ここをきちんと押さえておくことで、より後悔のない浴室リフォームができます。
そこで今回は、在来工法とユニットバスのそれぞれのポイントを解説し、浴室の床材の種類をご紹介します。

□在来工法とユニットバスの違い

在来工法は、現場で壁や床を組み立てていく工法です。
ユニットバスは、あらかじめ浴室の床や壁や浴槽、天井を作ったものを運び、現場で取り付けていく工法です。
それぞれのポイントは以下の通りです。

*在来工法の特徴

・デザインの自由さ
既製品を持ち込むわけではないため、デザインをある程度自由に決められます。
また、素材選びの制限もゆるいため、自分の好みの素材が選べます。

・工期が長く、コストがかかる
一から現場で作るため、技術料や人件費、などの費用がかかります。

*ユニットバスの特徴

・工期が短く、コストが安い
あらかじめ作られたものを取り付けるだけですので、費用を抑えられます。

・掃除しやすい
掃除のしやすさやカビの生えにくさを配慮して作られているので、水はけがよく、汚れがつきにくい浴室になります。

・断熱性が高い
構造上、浴室の暖かさが出ていきにくいです。

・ぴったり合う種類が少ない
既製品を持ち込むため、大きさなどの関係でどうしても在来工法よりも素材の種類は少ないです。
また、後でリフォームする場合、大がかりな解体工事が必要な場合が多いです。

□お風呂の床材の種類は何があるの?

・樹脂素材
耐水性、水はけに優れていますが、汚れやすいです。

・FRP床材
ガラス繊維などが含まれた、丈夫で防水性に優れた素材です。

・木材
温かみが感じられ、おしゃれな空間に仕上がりますが、きちんとお手入れしないと腐敗する可能性があります。

・タイル材
種類が豊富にあるためデザイン性に富む上、滑り止め加工されているものであれば事故を防止できます。

□まとめ

今回は、在来工法とユニットバスのそれぞれのポイントを解説し、浴室の床材の種類をご紹介しました。
浴室の工法と床材の組み合わせ次第で、暮らしが大きく変わると思います。
ぜひこの記事を参考に、満足度の高い浴室リフォームをしましょう。