「トイレが故障しないため対策が知りたい。」
「トイレをリフォームする時期がわからなくて困っている。」
このようにお考えの方は多くいらっしゃいませんか。
しかし、タンク内の水位が故障を招くことやその対策を知らない方が多いですよね。
そこで今回は、トイレの故障やその対策、リフォーム時期について解説します。
□トイレ故障の原因とその対策
トイレが故障する原因として、トイレのタンク内の水位の高さが挙げられます。
タンク内の水位が通常よりも高かったり、低かったりすると、故障しやすくなるため注意しましょう。
トイレのタンク内の通常の水位を確かめるには、オーバーフロー菅を確認するとわかります。
通常の水位はオーバーフロー菅の先端から2〜3センチメートルのラインが目安です。
印があるため、みなさんも確認してみてはいかがでしょうか。
タンク内の水位が通常よりも高い場合は、ボールタップと呼ばれる部品の故障が考えられます。
ボールタップとは、タンク内の水の出入りを調節する部品です。
ボールタップの故障は、調整して直す場合や新品のボールタップに交換しなければならない場合の2通りに分かれるため、確認しましょう。
どちらの場合なのかを判断するためには、浮き玉を持ち上げると確かめられます。
浮き玉とは、タンクの水面に浮いているプラスチックのボールのことです。
浮き玉を持ち上げて水が止まる場合は、調整で済みます。
しかし、水が止まらない場合は交換しましょう。
また、水位が低い場合は鎖とフロートバルブまたはレバーが故障している可能性があります。
フロートバルブとは、タンクから便器への水の通り道を塞ぐ役割があります。
レバーは、水を流す際に使用するハンドルのことです。
どちらも故障すると、水が止まらなくなるため、注意しましょう。
流水路にレバーが元に戻れば鎖とフロートバルブを交換、元に戻らなければ鎖とフロートバルブを交換しましょう。
□おすすめのリフォーム時期
家庭のトイレは新築の場合であっても、10年を超えたらリフォームすることをおすすめします。
トラブルが起こってからでは面倒なため、故障や不具合が起きる前にリフォームすることをおすすめします。
□まとめ
今回は、トイレの故障やその対策、リフォーム時期について解説しました。
トイレのタンク内の水位を低くすること、ボールタップの交換、鎖とフロートバルブの交換、レバーハンドルを低くすることをご理解いただけたでしょうか。
トイレに関しての相談やわからないことがある方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。