水回りリフォーム4点セットとは?

「水回りリフォームを考えており、ネットで調べていたところ、水回りのリフォーム4点セットという言葉を見た。これはどういう意味?」
上記のような疑問をお持ちではありませんか?
日本は災害がとても多い国ですので、築年数が長かったり、リフォームしてからかなり時間がたっていたりすると、耐久性を考えてリフォームをすることを一度はお考えになるでしょう。
水回りは老朽化が激しいため、リフォームを考えている方のほとんどが水回りも気になると思います。
そこで水回りリフォームで調べてみると、「水回りリフォーム4点セット」の言葉を見かけ、よくわからないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、奈良でリフォームをお考えの方へ、水回りリフォーム4点セットについて解説し、価格相場をご紹介します。

□水回りリフォーム4点セットとは?

家の中で特に使う水の設備は、キッチン、浴室、トイレ、洗面所です。
この水回り設備の4箇所を総じて、水回りリフォーム4点と言います。
水周り設備の老朽化は他の部屋に比べて早く、およそ20年に一度交換すべきと言われています。
水によって素材がさびたり、腐ったり、カビが生えて傷んだりしてしまうためです。
また4つの水回り設備でそれぞれの排水管に流す生活排水の成分は異なるため、配管の痛みの進行速度も異なります。
そこで、水周り設備のリフォームパックを取り扱っている建築会社もあります。
複数の水回り設備の設置工事を含めた内容ですので、それぞれ別々に工事するよりも費用を抑えられます。

*水回りリフォーム4点セットの価格相場

水回りリフォーム4点セットの価格は、地域や建築会社によりますが、およそ80〜250万円です。
4つの水回り設備の本体価格、給水管や排水管を含む撤去作業費が主な費用です。
別途オプションを希望する場合、追加料金がかかります。
また、一般的にマンションの方が安くなる傾向があります。

□まとめ

今回は奈良でリフォームをお考えの方へ、水回りリフォーム4点セットについて解説し、価格相場をご紹介しました。
リフォームは実際にお話を進めてみないと見えてこない問題点や疑問点があります。
当社はお客様のご要望に柔軟に対応するだけでなく、工事中や工事後も専門のスタッフが厳しくチェックするため、安心してお話を進められます。
さらに、工事が完成した6カ月後、1年後にメンテナンスのはがきをお送りしているため、アフターフォローにも抜かりはありません。
水回りのリフォームでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽に当社までお問い合わせください。

水回りリフォームの費用はいくらくらい?

「長い間、水回りのお手入れができていないので、リフォームを考えている。」
「水回りのリフォームには、どれくらいの費用がかかるの?」
上記のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
実際、リフォームをお考えの方が不安に感じることとして、リフォームの範囲やかかる期間、
費用などがあります。
あらかじめどれくらいの費用がかかるのか把握できると、予算を立てやすく、優先順位を決められて、リフォームの内容を考えられます。
そこで今回は、奈良でリフォームをお考えの方へ、水回りのリフォームの費用の目安をご紹介します。

□水回りリフォームにかかる費用

水回りリフォームの主な場所は、以下の4箇所です。

*キッチンリフォームの場合

キッチンのリフォームにかかる費用は、およそ50万〜150万円です。
費用が決まる主なポイントは、以下の通りです。
・依頼する建築会社
・どのシステムキッチンにするか
・内装を変えるか
・給水管、排水管を交換するか

*浴室リフォームの場合

浴室のリフォームにかかる費用は、およそ50万〜150万円です。
かかる費用が決まる主なポイントは、以下の通りです。
・床や壁の材質を交換するか、またどの素材に変えるか
・在来工法とユニットバスを変えるか
・給湯器を交換するか
・給水管、排水管を交換するか

*トイレリフォームの場合

トイレのリフォームにかかる費用は、およそ20万〜50万円です。
かかる費用が決まる主なポイントは、以下の通りです。
・ウォッシュレットを設置するか
・手洗い器を増設するか
・内装を工事するか
・コンセントを増設するか
・給水管、排水管を交換するか

*洗面所リフォームの場合

洗面所のリフォームにかかる費用は、およそ30万〜60万円です。
かかる費用が決まる主なポイントは、以下の通りです。
・洗面台本体を交換する、または増設するか
・内装を工事するか
・給水管、排水管を交換するか

□配管のみを交換する費用

配管を交換するための費用は、一戸建ての場合よりもマンションの方がやや工事費用が高くなる傾向があります。
給水管と排水管を交換する費用は、およそ40万円です。
さらに、床や壁の改修工事の費用としておよそ30万円かかります。
また、家全体の排水管を交換する場合、1mあたりおよそ15000円かかると言われています。
上記の内容を考えると、水回りリフォームを一緒にする方が割安になり、おすすめです。

□まとめ

今回は、奈良でリフォームをお考えの方へ、水回りのリフォームの費用の目安をご紹介しました。
この記事を参考に、予算に合った水回りリフォームの内容を決めてみてはいかがでしょうか?

水回りリフォームの失敗しやすい例をご紹介します

「キッチン周りのリフォームの注意点について知りたい。」
「水回りリフォームで失敗した体験談をもとにしたアドバイスが欲しい。」
上記のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
素材選び、間取り、リフォーム費、必要な工期など、水回りリフォームをする上で考えるべき項目はとても多いです。
それに伴い、素材選びや本体の製品選びをじっくり考えられなかったり、間取り決めで起こりうるトラブルをきちんと把握できなかったりして、後悔する例が後を絶ちません。
そこで今回は、水回りリフォームを経験した方の失敗例をご紹介します。

□水回りリフォームを失敗しやすい例

以下に、水回り4箇所の主な失敗例をご紹介します。

*キッチンリフォームの場合

キッチンの配置を変えることで食器棚などによって光をさえぎってしまい、昼間でも暗くなってしまった失敗例があります。
また食器洗浄器を購入したものの、2人暮らしなので手洗いで済んでしまったことや、キッチンの高さを家族に合わせたことが原因で、一番利用する人が不便に感じる高さになってしまった失敗例もあります。

*浴室リフォームの場合

素材を変更したらカビだらけになった、浴槽が予想以上に狭くてリラックスできなかった、窓を大きくしたせいで中が丸見えになった、などの失敗例があります。
また、お風呂で快適に過ごしたいと思って浴室を広くすると、保温性が下がりとても寒くなるだけでなく、掃除が大変になります。

*トイレリフォームの場合

デザイン性を重視して、木製の床に変えて黒ずみだらけになった失敗例があります。
タオルで覆う、こまめなお手入れをするといった対策をしても防げないことが多いため、要注意です。
また、内開きのドアにすると出入りがしにくくなる上、万が一中で人が倒れた時にドアを開けなくなる危険性があります。
よほどトイレスペースに余裕がある場合以外は、内開きドアは控えておきましょう。

*洗面所のリフォームの場合

洗濯機のサイズをきちんと把握していなかったために、収納スペースが足りなくなったり、隙間ができたりする失敗例があります。
また、洗面台が高すぎて顔を洗うときに床に水が落ちたり、逆に低すぎて腰を痛めたりする失敗例があります。
どんな配置にすると収納性が上がるのか、どこに何を置くのか、また家族の身長を考えると洗面台の適切な高さはどれぐらいなのか、一つ一つ丁寧に確認しましょう。

□まとめ

今回は、水回りリフォームを経験した方の失敗例をご紹介しました。
失敗例をあげるとキリがありませんが、上記のような失敗を起こして後悔しないよう、十分に注意しましょう。