この冬は秋に出た長期予報に反して、厳冬になりました。寒がりの私には厳しい状況であります。
我が家の暖房は深夜電力利用の蓄熱暖房機と灯油ファンヒーターを併用していますが、
特に灯油代がかなりかかります。8年前と2年前に分けて、トイレと浴室を除く全ての窓に二重サッシを取付けたお陰で、非常にローコストになったのですが、それまではかなりの金額で大変でした。
ファンヒーターを燃やす灯油が減った事で、経費が下がった満足もさることながら、空気の汚れが少なくなり換気の回数も減ったのが、嬉しい事です。エネルギー代の節約(ECO)は夏のクーラー用電気代でも大いに発揮されるはずです。(我が家では殆どクーラーを運転しないので、実感はありませんが…)
更に結露もほぼ解消する事が出来ました。今では鍋物をする時にウッスラと結露をするだけです。
省エネの他に防音にも大きな効果の有ることが、皆様にお薦めする理由です。
また、今回ぜひオススメしたいのが、二重サッシです。
元々二重サッシは防音用の設備として、沖縄の米軍基地直下の学校で設置されたのが始まりで、
その後国内の空港周辺地でも、使われるようになって広まっていったものです。
そして設置してみると省エネ効果が非常に大きい事に、気がついたということです。
実は、私と二重サッシの出会いは30年程前のマンション住まいで、暴走族(オトキチ族)の騒音に悩まされて
いた時に、鹿島建設が設置してくれたのが最初です。
費用は単版ガラス使用の場合、通常の腰窓サイズで4万円(工事費共)程度から、掃出しの
テラス窓で8万円ぐらいですので、我々アドバイザーに相談して頂き効率の良い設置をなさったら、その費用はエネルギー代の節約で、10年以内に全額償却出来ると思います。
防音効果や、結露対策も含めて是非ご検討下さい。
景山 浩道