「キッチンをリフォームしたいけど、大掛かりな工事で失敗したら不安」
「IHや食洗機をつけてみたいけど、前より使いにくくなったら嫌!」
今のキッチンに不満がある方、いらっしゃいませんか?
毎日使うところなので理想の形にされたい方が多いと思います。
しかし、工事をして失敗したらと思うとなかなか手が伸びないですよね。
そこで今回は、奈良県のリフォーム会社が実際にあったキッチンの失敗例と対策をご紹介したいと思います。
□IHを取り付けたら調理器具が使えなくなった
今まで普通のガスコンロで調理をされていた方は、器具がIHで使えない可能性があります。
例えば鍋は、鉄やステンレスでできていて底が平らな鍋なら使えます。
しかし、底が丸い鍋や銅やアルミでできた鍋はふつうのIHでは使えません。
銅やアルミに対応した「オールメタル対応」のIHもありますが、知らないと失敗の原因になります。
リフォーム前に調理器具を確認し、業者に相談することが大切です。
□IHを取り付けたら配電盤の工事が必要になった
こちらもIH取り付けの失敗例です。
IHの消費電力はとても大きく、何もせずに使うとブレーカーが落ちる可能性があります。
その場合は電気会社との契約を変更したり、配電盤を工事したりする必要があります。
IHを取り付けるためには必要と言われても、いきなり配電盤を工事するとなったら驚きますよね。
自分で把握することは難しいので、リフォーム業者に確認をお願いすると良いでしょう。
□キッチンスペースに対してシンクが大きい
シンクが大きいと洗い物がしやすいですし、精神的にもゆとりを持てます。
しかし、キッチン全体の大きさを変えないと、当然ですが他のスペースが小さくなります。
物を置くスペースが狭くて、切った野菜をシンクに置き、結局シンクの使える場所が狭くなるという失敗例があります。
シンクに限らず、どこか一か所を変更するなら他の部分との兼ね合いも考えましょう。
□キッチンの高さが身長と合っていない
キッチンの高さが高いと肩を、低いと腰を痛めます。
毎日使うものですから、体の負担にならないようにすることが一番大事です。
主婦の方がリフォームを夫に任せっきりにして、できてみれば見た目は良いけれど高さが合わないという失敗例が多くあります。
毎日キッチンを使う方に高さを合わせることを忘れないようにしましょう。
□まとめ
以上、キッチンリフォームの失敗例でした。
どれも事前にこうなる可能性があると分かっていれば、対応できるものです。
リフォーム前にしっかり確認しておきましょう!
最後まで見ていただき、ありがとうございました。