浴室リフォームのポイントを解説します

「最近、浴室の床のぐらつきを感じたので浴室リフォームを考えています。浴室リフォームの種類にはどんなものがありますか?」
「浴室リフォームにかかる費用の相場を教えてください。」
「浴室の床材はどんなものがありますか?」
上記のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
浴室リフォームは大きく分けて在来工法、ユニットバスがあり、それぞれにポイントがあります。
ここをきちんと押さえておくことで、より後悔のない浴室リフォームができます。
そこで今回は、在来工法とユニットバスのそれぞれのポイントを解説し、浴室の床材の種類をご紹介します。

□在来工法とユニットバスの違い

在来工法は、現場で壁や床を組み立てていく工法です。
ユニットバスは、あらかじめ浴室の床や壁や浴槽、天井を作ったものを運び、現場で取り付けていく工法です。
それぞれのポイントは以下の通りです。

*在来工法の特徴

・デザインの自由さ
既製品を持ち込むわけではないため、デザインをある程度自由に決められます。
また、素材選びの制限もゆるいため、自分の好みの素材が選べます。

・工期が長く、コストがかかる
一から現場で作るため、技術料や人件費、などの費用がかかります。

*ユニットバスの特徴

・工期が短く、コストが安い
あらかじめ作られたものを取り付けるだけですので、費用を抑えられます。

・掃除しやすい
掃除のしやすさやカビの生えにくさを配慮して作られているので、水はけがよく、汚れがつきにくい浴室になります。

・断熱性が高い
構造上、浴室の暖かさが出ていきにくいです。

・ぴったり合う種類が少ない
既製品を持ち込むため、大きさなどの関係でどうしても在来工法よりも素材の種類は少ないです。
また、後でリフォームする場合、大がかりな解体工事が必要な場合が多いです。

□お風呂の床材の種類は何があるの?

・樹脂素材
耐水性、水はけに優れていますが、汚れやすいです。

・FRP床材
ガラス繊維などが含まれた、丈夫で防水性に優れた素材です。

・木材
温かみが感じられ、おしゃれな空間に仕上がりますが、きちんとお手入れしないと腐敗する可能性があります。

・タイル材
種類が豊富にあるためデザイン性に富む上、滑り止め加工されているものであれば事故を防止できます。

□まとめ

今回は、在来工法とユニットバスのそれぞれのポイントを解説し、浴室の床材の種類をご紹介しました。
浴室の工法と床材の組み合わせ次第で、暮らしが大きく変わると思います。
ぜひこの記事を参考に、満足度の高い浴室リフォームをしましょう。

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