官兵衛の姫路

ゼミの仲間と年毎の大河ドラマ所縁の地を訪ねていますが、今年は黒田官兵衛の姫路を訪ねました。
姫路城は5年がかりの工事中で、外装はもう終わっていますが、現在はまだ巨大な足場の撤去をしていました。
従って天守閣全体を観ることが出来ませんが、本当に綺麗になって、白鷺城の名にふさわしい姿に生まれ変わっていました。
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今回はクレーンなどが目障りでしたが、来春3月27日の正式オープンには真っ青な空を背景に、優美な姿を見せてくれると期待しています。
そのあとオプションで訪れた「書写山 円教寺」は本当に素晴らしかったです。
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西の比叡山と呼ばれるこのお寺は、約1050年の歴史がある天台宗のお寺です。
毛利攻めの秀吉が挟み撃ちのj苦境に立たされた時、官兵衛の進言で本陣をこの円教寺に本陣を移して危機を脱した事で有名です。切り立った山容と大伽藍の数々は現在も威容を誇っています。 この名刹を今までお参りしなかった事が不思議なくらいです。
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 宿泊は「夢乃井」で里山に1軒だけの、大旅館ながら閑静な温泉で、宴会の後は例によってよもやまの討論会。
1年振りの深酒でしたがあくる朝の寝覚めはスッキリ。朝風呂、朝食を楽しみ、来年は多分山口県の萩市だろう。
その時また元気で会おうと散会しました。
                                          景山 浩道